「s級s班って制度はいつから?」「歴代の選手は誰?」というご質問をいただきました。観戦歴8年の私の視点から、s級s班制度の歴史と歴代選手を整理します。
情報はKEIRIN.JP公式・Wikipedia「競輪の歴代S級S班選手」・各種スポーツ紙の2025年情報を参照しています。
s級s班制度はいつ始まりましたか?
s級s班制度は2008年に開始されました。
| 期間 | 在籍人数 | 主な変更点 |
|---|---|---|
| 2008年〜2011年 | 7名 | 制度開始(当初の定員) |
| 2012年〜現在 | 9名 | GP定員に合わせて9名固定 |
2012年からは9名固定となり、s級S班全員がKEIRINグランプリに出場できる仕組みになりました。
歴代のs級s班主要メンバー
歴代のs級s班選手は累計で約50名います。以下、印象的な選手を時期別に整理します。
2008-2010年:制度開始当時のメンバー
- 武田豊樹(茨城・88期、SS定着)
- 佐藤友和(岩手・88期、SS定着)
- 小嶋敬二(石川・74期、ベテラン)
- 加藤慎平(岐阜・81期、SS定着)
- 山崎芳仁(福島・88期、SS定着)
制度開始当初は、武田・佐藤・小嶋らベテランの大物選手が中心でした。
2011-2013年:世代交代の始まり
- 武田豊樹(継続)
- 神山雄一郎(栃木・61期、長寿選手)
- 後閑信一(東京・65期、43歳でSS入り)
- 浅井康太(三重・90期、初SS入り)
- 海老根恵太(千葉・86期)
2013年は新田祐大選手(福島・90期)がKEIRINグランプリで優勝し、翌年からs級s班定着。
2014-2016年:100期前後の世代台頭
- 浅井康太(継続)
- 村上義弘(京都・73期、GP連覇)
- 三谷竜生(奈良・101期、2015年GP優勝後SS入り)
- 新田祐大(継続)
- 武田豊樹(継続)
2017-2019年:脇本雄太登場
- 脇本雄太(福井・94期、2018年GP優勝後SS定着)
- 浅井康太(継続)
- 新田祐大(継続)
- 平原康多(埼玉・87期、SS入り)
- 松浦悠士(広島・98期、2019年GP優勝後SS入り)
脇本雄太選手の登場は、競輪界の戦法の幅を大きく広げる出来事でした。
2020-2022年:南関東・近畿の躍進
- 脇本雄太(継続)
- 郡司浩平(神奈川・99期、2020年GP優勝後SS入り)
- 古性優作(大阪・100期、2022年GP優勝後SS入り)
- 平原康多(継続)
- 新田祐大(継続)
2023-2025年:脇本・古性の二強時代
- 脇本雄太(2023年GP優勝)
- 古性優作(2022・2024年GP優勝)
- 郡司浩平(継続)
- 新田祐大(継続)
- 松浦悠士(2025年7月追加選出)
2026年:4名の新規昇格
- 脇本雄太(継続)
- 古性優作(継続)
- 郡司浩平(継続)
- 寺崎浩平(福井・117期、初SS入り)
- 嘉永泰斗(熊本・113期、初SS入り)
- 阿部拓真(宮城・107期、初SS入り)
- 南修二(大阪・88期、初SS入り)
- 吉田拓矢(茨城・107期)
- 眞杉匠(栃木・113期)
歴代s級s班の主要記録
| 記録 | 選手・内容 |
|---|---|
| 最年少SS入り | 寺崎浩平選手(27歳・117期、2026年) |
| 最年長SS入り | 後閑信一選手(43歳・65期、2013年)・南修二選手(44歳・88期、2026年) |
| GP最多優勝 | 脇本雄太・古性優作(各2回) |
| SS最長在籍記録 | 武田豊樹選手(2008-2018年、約10年) |
| 最多SS同時入班(新規) | 2026年(寺崎・嘉永・阿部・南の4名) |
歴代SS選手の地区分布
| 地区 | 歴代SS選手数(概数) |
|---|---|
| 関東 | 約10名(武田・神山・吉田・眞杉ほか) |
| 中部 | 約8名(脇本・浅井・寺崎ほか) |
| 近畿 | 約7名(村上・古性・三谷・南ほか) |
| 北日本 | 約8名(佐藤・新田・阿部ほか) |
| 南関東 | 約5名(郡司・諸橋ほか) |
| 中国 | 約4名(松浦・小嶋ほか) |
| 九州 | 約5名(中川・山田・嘉永ほか) |
| 四国 | 約3名(高松ほか) |
関東地区が最多で、中部・近畿が続きます。
歴代SSのGP優勝者リスト
KEIRINグランプリ(GP)の歴代優勝者(2008年以降)は以下の通りです。
| 年 | 優勝者 | 所属 |
|---|---|---|
| 2008 | 神山雄一郎 | 栃木 |
| 2009 | 海老根恵太 | 千葉 |
| 2010 | 武田豊樹 | 茨城 |
| 2011 | 山崎芳仁 | 福島 |
| 2012 | 村上博幸 | 京都 |
| 2013 | 新田祐大 | 福島 |
| 2014 | 村上義弘 | 京都 |
| 2015 | 三谷竜生 | 奈良 |
| 2016 | 平原康多 | 埼玉 |
| 2017 | 浅井康太 | 三重 |
| 2018 | 脇本雄太 | 福井 |
| 2019 | 松浦悠士 | 広島 |
| 2020 | 郡司浩平 | 神奈川 |
| 2021 | 古性優作 | 大阪 |
| 2022 | 古性優作 | 大阪 |
| 2023 | 脇本雄太 | 福井 |
| 2024 | 古性優作 | 大阪 |
| 2025 | (KEIRINグランプリ2025の優勝者は2026年1月時点で発表) |
脇本雄太選手(2018・2023年)と古性優作選手(2021・2022・2024年)が複数回優勝し、令和の競輪を代表する選手と言えます。
SS制度の意義は?
私が観戦してきて感じる、s級s班制度の意義は以下の通りです。
1. 選手の目標設定
「SS入り」が選手のキャリアの大きな目標となり、競技人生のモチベーションを支えます。
2. ファン目線の分かりやすさ
「s級S班の9名」というシンプルな構造は、ファンが選手を知る入り口として機能します。
3. 競輪界のスター作り
スポーツメディアでの露出が増え、競輪界全体の認知度向上に貢献します。
4. ライン編成への影響
SS選手は地区ラインの先頭として「最強の先頭」を担い、ラインの結束を支える存在になります。
ピラー記事への内部リンク
s級・A級選手の戦法と実績の詳細は、ピラー記事にまとめています。
S級・A級主要選手図鑑|2025年版・地区別ベテランから若手まで
まとめ:歴代SS級は約50名の精鋭層
歴代s級s班メンバーを整理しました。
- 制度開始2008年、当初7名→2012年から9名固定
- 累計約50名のSS選手
- 脇本・古性がGP最多優勝(各2回)
- 2026年は4名同時初SS入り
- 武田豊樹選手が最長約10年のSS在籍
単発の勝ちより一年通しての佇まいを、歴代SS選手たちはそれぞれのスタイルで体現してきました。
よくある質問(FAQ)
Q1. s級s班制度はいつ始まりましたか?
A. 2008年に始まりました。当初の定員は7名で、2012年から9名固定です。
Q2. 歴代s級s班選手は累計何人ですか?
A. 約50名です。
Q3. SS最年少入班記録は?
A. 寺崎浩平選手(27歳・117期、2026年)です。
Q4. SS最長在籍記録は?
A. 武田豊樹選手(茨城・88期、約10年)です。
Q5. GP最多優勝者は?
A. 脇本雄太・古性優作(各2回優勝)です。
📚 もっと深く学びたい人へ(関連ピラー記事)
この記事のテーマをさらに広げたい人は、以下の総合ガイドをチェックしてみてください。


コメント