「ss級って何人いるんですか?」というシンプルな質問は、競輪を始めたばかりの方から最もよく聞かれる質問の一つです。観戦8年の私から見ると、9という数字には大きな意味があります。今日は、ss級の人数と歴代の構成を整理します。
情報はKEIRIN.JP公式・JKAランキング・Wikipedia「競輪の歴代S級S班選手」の2025年情報を参照しています。
競輪のss級は何人いますか?
2025年5月時点でss級は9名です。
| 項目 | 数 |
|---|---|
| 在籍人数 | 9名 |
| 補欠選手 | 1名 |
| 制度開始 | 2008年(当初7名) |
| 9名固定 | 2012年〜現在 |
「9名」という数字は、KEIRINグランプリ(GP)の出場枠と一致しています。GPの定員9名に合わせる形で、ss級も9名固定となっています。
ss級の人数の変遷
ss級制度は2008年に始まり、その後の変遷は以下の通りです。
| 期間 | 人数 | 主な変更点 |
|---|---|---|
| 2008年〜2011年 | 7名 | 制度開始当初 |
| 2012年〜現在 | 9名 | GP定員に合わせて9名固定 |
2012年の9名増員は、「s級S班の全員がGPに出場できる」ことを目指した制度設計です。それ以前は、s級S班でもGP出場できない年があった選手がいましたが、現在はSS全員がGPの檜舞台に立てる仕組みになっています。
2026年のss級9名
2026年のss級メンバーは以下の通りです(KEIRINグランプリ2025出場メンバー)。
| 選手 | 所属 | 期 | 戦法 |
|---|---|---|---|
| 脇本雄太 | 福井 | 94期 | 逃げ・両刀 |
| 吉田拓矢 | 茨城 | 107期 | 自在・捲り |
| 寺崎浩平 | 福井 | 117期 | 逃げ |
| 嘉永泰斗 | 熊本 | 113期 | 逃げ・両刀 |
| 阿部拓真 | 宮城 | 107期 | 逃げ・捲り |
| 古性優作 | 大阪 | 100期 | 捲り・追込 |
| 眞杉匠 | 栃木 | 113期 | 捲り・自在 |
| 郡司浩平 | 神奈川 | 99期 | 逃げ・捲り |
| 南修二 | 大阪 | 88期 | 追込・自在 |
補欠:松本貴治(愛媛・111期)
2025年のss級9名
2025年(KEIRINグランプリ2024出場メンバー)の構成は以下の通りでした。
| 選手 | 所属 | 期 | 主な実績 |
|---|---|---|---|
| 脇本雄太 | 福井 | 94期 | KEIRINグランプリ2023年優勝 |
| 古性優作 | 大阪 | 100期 | KEIRINグランプリ2022・2024年優勝 |
| 郡司浩平 | 神奈川 | 99期 | KEIRINグランプリ2020年優勝 |
| 新田祐大 | 福島 | 90期 | KEIRINグランプリ2013年優勝 |
| 松浦悠士 | 広島 | 98期 | KEIRINグランプリ2019年優勝 |
| 平原康多 | 埼玉 | 87期 | 高松宮記念杯2020年優勝 |
| 三谷竜生 | 奈良 | 101期 | KEIRINグランプリ2015年優勝 |
| 吉田拓矢 | 茨城 | 107期 | ダービー2023年優勝 |
| 深谷知広 | 静岡 | 96期 | 高松宮記念杯2018年優勝 |
2025年は新田・松浦・平原・三谷・深谷などのベテラン勢が多数選出されていて、2026年は4名が初SS入りという世代交代が起きました。
歴代ss級の主要選手
ss級制度開始(2008年)以降、印象的な記録を残した選手をご紹介します。
| 時期 | 主要選手 |
|---|---|
| 2008-2010年 | 武田豊樹・佐藤友和・小嶋敬二 |
| 2011-2013年 | 後閑信一・武田豊樹・神山雄一郎 |
| 2014-2016年 | 村上義弘・三谷竜生・新田祐大 |
| 2017-2019年 | 脇本雄太・浅井康太・新田祐大 |
| 2020-2022年 | 脇本雄太・郡司浩平・古性優作 |
| 2023-2025年 | 脇本雄太・古性優作・郡司浩平・松浦悠士 |
| 2026年〜 | 脇本・吉田・寺崎・嘉永・阿部・古性・眞杉・郡司・南 |
特に脇本雄太選手は2018年以降、ほぼ連続でss級在籍を続けていて、令和の競輪を象徴する存在となっています。
ss級の世代分布(2026年)
2026年のss級9名の年齢分布は以下の通りです。
| 年齢層 | 選手数 | 該当選手 |
|---|---|---|
| 20代後半 | 1名 | 寺崎浩平(27歳) |
| 30代前半 | 2名 | 眞杉匠(30歳)、嘉永泰斗(28歳) |
| 30代後半 | 4名 | 脇本(36歳)、古性(34歳)、郡司(35歳)、吉田(33歳)、阿部(33歳) |
| 40代以上 | 2名 | 南修二(44歳)、(脇本も該当)(参考) |
20代から40代までバランス良く分布していて、世代の継続と新陳代謝の両方が進んでいます。
ss級9名の戦法バランス
| 戦法 | 該当選手 |
|---|---|
| 逃げ(先行型) | 脇本・寺崎・嘉永・阿部・郡司(5名) |
| 捲り型 | 古性・眞杉・吉田(3名) |
| 追込・自在 | 古性・南・吉田(複数戦法含む) |
「先行5・捲り3・追込3」というバランスで、レース展開のあらゆるパターンに対応できる構成になっています。
ss級9名の地区分布(2026年)
| 地区 | 選手数 | 選手 |
|---|---|---|
| 北日本 | 1 | 阿部拓真 |
| 関東 | 2 | 吉田拓矢、眞杉匠 |
| 南関東 | 1 | 郡司浩平 |
| 中部 | 2 | 脇本雄太、寺崎浩平 |
| 近畿 | 2 | 古性優作、南修二 |
| 中国 | 0 | – |
| 四国 | 0(補欠1) | 松本貴治(補欠) |
| 九州 | 1 | 嘉永泰斗 |
9地区中7地区にss級選手が分布。中部・近畿・関東に2名ずつの厚みがあり、各地区のライン編成に貢献しています。
ピラー記事への内部リンク
s級・A級選手全体の詳細プロフィールは、ピラー記事にまとめています。
S級・A級主要選手図鑑|2025年版・地区別ベテランから若手まで
まとめ:ss級は9名固定の最高峰
ss級の人数と構成を整理しました。
- 2025年・2026年ともに9名(補欠1名含む)
- 2008年制度開始(当初7名)、2012年から9名固定
- 2026年は脇本・吉田・寺崎・嘉永・阿部・古性・眞杉・郡司・南
- 9地区中7地区に分布
- 戦法バランス:先行5・捲り3・追込3
単発の勝ちより一年通しての佇まいを、9名の精鋭が現代競輪に体現しています。
よくある質問(FAQ)
Q1. 競輪のss級は何人いますか?
A. 9名です。2012年から定員が9名に固定されています。
Q2. 補欠選手はいますか?
A. はい。1名の補欠選手が指定されます。2026年は松本貴治選手(愛媛・111期)です。
Q3. なぜss級は9名なのですか?
A. KEIRINグランプリ(GP)の定員9名と一致させるためです。SS全員がGPに出場できる仕組みです。
Q4. ss級の人数は変動しますか?
A. 9名固定です。怪我等で欠場時は補欠選手が繰り上げで出場します。
Q5. ss級の最年少・最年長は?
A. 2026年の最年少は寺崎浩平選手(27歳)、最年長は南修二選手(44歳)です。
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