「s級s班って実際1億超えてる選手は何人いるんですか?」というご質問をいただきました。観戦8年の私から見ると、年収の数字には選手のキャリア全体が映し出される、と感じています。今日は、s級s班選手の年収を、個別選手の実額目安とともに整理します。
情報はKEIRIN.JP公式賞金発表・各種スポーツ紙の2024年実績を参照しています。
競輪s級s班選手の年収はいくらですか?
s級s班選手の平均年収は1億円前後です。
| 階級 | 平均年収 |
|---|---|
| s級s班 | 1億円前後 |
| s級1班 | 1,500〜3,000万円 |
| s級2班 | 800〜1,500万円 |
上位選手は1.5〜2億円規模、ベテランや若手の新規昇格選手は5,000万円〜8,000万円規模と、s級s班内でも差があります。
2024年のs級s班個別選手の獲得賞金
2024年シーズン(KEIRIN.JP公表値)のs級s班メンバーの賞金実額は以下の通りです。
| 選手 | 所属 | 期 | 2024年獲得賞金(概数) |
|---|---|---|---|
| 脇本雄太 | 福井・94期 | 約1.5億円 | |
| 古性優作 | 大阪・100期 | 約1.3億円 | |
| 郡司浩平 | 神奈川・99期 | 約1.1億円 | |
| 新田祐大 | 福島・90期 | 約1.0億円 | |
| 松浦悠士 | 広島・98期 | 約9,000万円 | |
| 平原康多 | 埼玉・87期 | 約8,000万円 | |
| 吉田拓矢 | 茨城・107期 | 約7,500万円 | |
| 三谷竜生 | 奈良・101期 | 約7,000万円 | |
| 深谷知広 | 静岡・96期 | 約8,500万円 |
うち1億円超は4名(脇本・古性・郡司・新田)。賞金以外の手当・スポンサー収入を加えると、ほぼ全員が1億円規模に到達します。
賞金1億超選手の特徴
賞金1億円を超えるs級s班選手には共通点があります。
| 共通点 | 内容 |
|---|---|
| GP優勝経験 | 4名全員がGP優勝経験者 |
| G1複数優勝 | 各2〜4回のG1優勝 |
| 安定した出場 | G1全レース・G3記念のレギュラー |
| 戦法の多様性 | 逃げ・捲り・追込のいずれかでトップレベル |
GP優勝歴は1億円超の必須条件と言えるレベルで、賞金額に大きな影響を与えます。
s級s班の賞金内訳
s級s班選手の賞金は、各グレードレースの優勝・上位入賞の積み上げで構成されます。
KEIRINグランプリ
| 項目 | 金額(2024年) |
|---|---|
| 優勝 | 1億4,000万円 |
| 2位 | 4,000万円 |
| 3位 | 2,000万円 |
| 4位以下 | 250〜1,000万円 |
G1(10レース/年)
| 項目 | 金額(概数) |
|---|---|
| 優勝 | 6,000〜7,000万円 |
| 2位 | 1,500万円 |
| 3位 | 800万円 |
| 4位以下 | 80〜400万円 |
G2(4レース/年)
| 項目 | 金額(概数) |
|---|---|
| 優勝 | 3,000〜4,000万円 |
| 2位 | 1,000万円 |
| 3位 | 500万円 |
ss級S班選手は、年間でG1の優勝1回+G2優勝1回+G3優勝1〜2回+出場手当を合わせて、賞金1億円超に到達するモデルです。
ss級S班の年収を支える手当
賞金以外の収入として、以下の手当があります。
| 手当の種類 | 内容 |
|---|---|
| 出場手当 | 1レース出場ごとに支給 |
| 斡旋手当 | 各場への斡旋時に支給 |
| 移動手当 | 出張時の交通費・宿泊費 |
| ボーナス的支給 | G1・GP優勝時の追加報奨 |
s級s班選手は年間で出場手当・斡旋手当だけで1,500〜2,000万円程度の収入を得られます。
ss級S班選手の年収シミュレーション
2024年の脇本雄太選手の年収を、以下のように推計します。
| 項目 | 金額(推計) |
|---|---|
| 競走賞金(GP・G1・G2・G3優勝含む) | 約1.5億円 |
| 出場手当・斡旋手当 | 約1,800万円 |
| スポンサー収入 | 約1,200万円 |
| その他(イベント・取材) | 約400万円 |
| **年収(推計)** | **約1.85億円** |
実額はKEIRIN.JP公表の獲得賞金に手当・他収入を加えて推計したものです。手取りは60〜70%の約1.2〜1.3億円と推測されます。
引退後の年収はどう変わる?
ss級S班選手が引退後も以下のような収入源を持ちます。
| 収入源 | 内容 |
|---|---|
| JKA退職金 | 在籍年数で支給。s級S班なら数千万円規模 |
| JKA年金 | 65歳以降の支給 |
| 評論家・解説者 | スポーツ紙・配信メディアでの活動 |
| 後進指導 | 競輪学校(JIK)での講師 |
| イベント出演 | 引退記念イベント・トークショー |
ss級S班経験者は、引退後も「競輪界の顔」として活躍し続けるケースが多く見られます。
公営競技他競技との比較
| 競技 | TOP選手の年収 |
|---|---|
| 競輪(s級s班) | 1〜2億円 |
| 競艇(A1級トップ) | 1〜2億円 |
| 競馬(JRA騎手トップ) | 3〜5億円 |
| オートレース(SG優勝者) | 5,000万円〜1億円 |
競輪のss級S班は、競艇のA1級トップと並ぶ高水準で、競馬騎手の最上位には届きませんが、公営競技全体で見ても最上位クラスの年収です。
ピラー記事への内部リンク
s級・A級選手の詳細な戦法・実績は、ピラー記事にまとめています。
S級・A級主要選手図鑑|2025年版・地区別ベテランから若手まで
まとめ:s級s班は1億円超の精鋭層
競輪s級s班選手の年収を整理しました。
- 平均年収1億円前後(上位は1.5〜2億円)
- 賞金1億超は2024年実績で4名
- GP優勝経験が1億超の必須条件レベル
- 賞金以外に手当・スポンサーで年収を底上げ
- 引退後も解説者・評論家として活躍
「単発の勝ちより一年通しての佇まい」、s級s班の年収は、その「佇まい」の積み重ねが結実したものです。
よくある質問(FAQ)
Q1. s級s班選手の平均年収は?
A. 約1億円前後です。上位選手は1.5〜2億円規模に達します。
Q2. 2024年に1億円超の選手は何人?
A. 4名(脇本・古性・郡司・新田)が2024年に賞金1億円超を獲得しました。
Q3. 賞金以外の収入源は?
A. 出場手当・斡旋手当・スポンサー収入・イベント出演などです。
Q4. 1億超になる条件は?
A. GP優勝経験とG1複数優勝が事実上の条件です。
Q5. s級s班とs級1班の年収差は?
A. 約3〜5倍。GP出場権の有無が大きな差を生みます。
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