「サテライトってどこにありますか?」というご質問をSNSで何度かいただきました。観戦歴8年の私も、サテライトは利用したことはありましたが、全国分布までは把握していなかった時期があります。今日は、全国の場外車券場(サテライト)の一覧と利用方法を整理します。
情報はKEIRIN.JP公式・各サテライト公式サイト・Wikipedia競輪場外車券売場の2025年情報を参照しています。
「場外車券場」とは何ですか?
場外車券場は、競輪の車券販売を専門に行う施設です。「サテライト」とも呼ばれ、業界全体の約80%以上の場外施設が「サテライト〇〇」という名称を使っています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 役割 | 本場以外で他場のレース車券を販売 |
| 自場開催 | なし(バンク無し) |
| 営業時間 | 場外発売時刻に準じる(ほぼ毎日営業) |
| 入場料 | 100〜200円 |
| 払戻 | 購入したサテライトでのみ可 |
場外車券場は全国にいくつありますか?
2025年5月時点で全国に約70か所のサテライトがあります。本場(43か所)よりも多い理由は、競輪場のない県や、競輪場から遠い地域にもサテライトが設置されているためです。
地区別の主要サテライト一覧
北日本地区
| 名称 | 所在地 |
|---|---|
| サテライト名取 | 宮城県名取市 |
| サテライト中越 | 新潟県長岡市 |
| サテライト会津 | 福島県会津若松市 |
| サテライト水沢 | 岩手県奥州市 |
岩手県や山形県には本場の競輪場がありませんが、サテライトを通じて他場のレースが楽しめます。
関東地区
| 名称 | 所在地 |
|---|---|
| サテライト横浜 | 神奈川県横浜市 |
| サテライト水戸 | 茨城県水戸市 |
| サテライト宇都宮 | 栃木県宇都宮市 |
| サテライト宇都宮東 | 栃木県宇都宮市 |
| サテライト埼玉 | 埼玉県川口市 |
関東地区は本場が8場と多いですが、それでもサテライトが複数設置されているのは、東京・神奈川・埼玉・千葉の人口密集地でのファン需要が高いためです。
中部地区
| 名称 | 所在地 |
|---|---|
| サテライト一宮 | 愛知県一宮市 |
| サテライト浜松 | 静岡県浜松市 |
| サテライト沼津 | 静岡県沼津市 |
| サテライト富士 | 静岡県富士市 |
| サテライト富山 | 富山県富山市 |
| サテライト本巣 | 岐阜県本巣市 |
| サテライト射水 | 富山県射水市 |
静岡県には本場の静岡競輪場と伊東温泉競輪場に加え、複数のサテライトがあり、東海地区の中で最もサテライト数が多い県です。
近畿地区
| 名称 | 所在地 |
|---|---|
| サテライト姫路 | 兵庫県姫路市 |
| サテライト阪神 | 兵庫県西宮市 |
| サテライト大阪 | 大阪府大阪市 |
| サテライト南大阪 | 大阪府泉佐野市 |
| サテライト粉浜 | 大阪府大阪市 |
| サテライト守口 | 大阪府守口市 |
近畿は本場が5場と中程度ですが、大阪府を中心に多くのサテライトが分布しています。
中国地区
| 名称 | 所在地 |
|---|---|
| サテライト広島 | 広島県広島市 |
| サテライト福山 | 広島県福山市 |
| サテライト岡山 | 岡山県岡山市 |
| サテライト鳥取 | 鳥取県鳥取市 |
| サテライト米子 | 鳥取県米子市 |
| サテライト宇部 | 山口県宇部市 |
鳥取県には本場がないため、サテライト鳥取・サテライト米子が2か所も設置されています。
四国地区
| 名称 | 所在地 |
|---|---|
| サテライト松山 | 愛媛県松山市 |
| サテライト徳島 | 徳島県徳島市 |
| サテライト高知西 | 高知県高知市 |
九州地区
| 名称 | 所在地 |
|---|---|
| サテライト北九州 | 福岡県北九州市 |
| サテライト博多 | 福岡県福岡市 |
| サテライト天神 | 福岡県福岡市 |
| サテライト小倉 | 福岡県北九州市 |
| サテライト宮崎 | 宮崎県宮崎市 |
| サテライト中津 | 大分県中津市 |
九州は本場が9場と最多で、加えてサテライトも多数あり、競輪文化の根強さを感じる地区です。私の地元の福岡県は本場2場+サテライト4場の合計6施設があり、ファン目線でも非常に充実しています。
サテライトの利用方法は?
サテライトの利用は、初回でもスムーズに行えるシンプルな流れです。
1. 入場
入場券を購入(100〜200円)。年齢確認が行われる場合があります(20歳未満は購入不可)。
2. 予想紙の購入
場内で競輪専門紙・場ごとの予想紙が販売されています。価格は300〜500円。
3. レース観戦
大型モニターで複数場のレースが同時中継されています。座席もあり、長時間の観戦も可能です。
4. マークカード記入
マークカードに車番・買い目を記入します。記入台に予想紙を広げながら、じっくり考えられます。
5. 車券購入
自動発売機または窓口で購入します。締切時刻は本場と同じ。
6. 払戻
的中した車券を払戻機で換金します。他のサテライトや本場では払戻できないため、注意が必要です。
サテライトでの観戦のコツは?
私がサテライト北九州を訪れた時の経験から、いくつかのコツをお伝えします。
1. 早めに入場する
人気サテライトはG1・G2開催日に混雑するため、レース開始の1時間以上前に入場するのがおすすめです。
2. 複数場のレースを同時に予想する
サテライトの強みは「複数場同時観戦」です。1場に絞らず、興味のあるレースをすべてチェックしましょう。
3. 常連の会話を聞く
サテライトには競輪歴の長い常連の方が多く、自然と予想の話が聞こえてきます。先輩を立て、後輩を守るライン戦の話題が出ると、観戦の解像度が上がります。
4. 予想紙を必ず1部買う
ネット投票では得られない、各場の専門紙を場内で買えるのはサテライトの強みです。
サテライトとインターネット投票の使い分け
| 観点 | サテライト | インターネット投票 |
|---|---|---|
| 利便性 | 営業時間内のみ | 24時間 |
| 入場料 | 100〜200円 | 無料 |
| 観戦環境 | 大型モニター・常連の会話 | スマホ・PC |
| 予想紙 | 場内で購入可 | アプリ内のみ |
| 払戻 | 場外で現金 | 銀行口座振込 |
| ファン同士の交流 | あり | なし |
私は休日にサテライトでG1を楽しみ、平日のミッドナイト競輪はネット投票で観戦する、という使い分けをしています。
ピラー記事への内部リンク
各場の場外発売・サテライトの詳細は、ピラー記事にまとめています。
全国43競輪場の特徴と攻略|333m・400m・500mバンク完全一覧
まとめ:サテライトは現地観戦の選択肢
全国約70か所の場外車券場(サテライト)を地区別に整理しました。
- 全国に約70か所のサテライト
- 競輪場のない県にも設置されている
- 入場料100〜200円・ほぼ毎日営業
- 複数場の同時観戦が魅力
- 払戻は購入したサテライトでのみ可能
「型を覚えてから自分の流儀を」、競輪との付き合い方も、サテライトを知ることで広がっていきます。
よくある質問(FAQ)
Q1. 場外車券場(サテライト)は全国にいくつありますか?
A. 2025年5月時点で約70か所あります。
Q2. サテライトの入場料はいくらですか?
A. 100〜200円です。場によって異なります。
Q3. サテライトで買った車券はどこで払戻できますか?
A. 購入したサテライトでのみ払戻可能です。他のサテライトや本場では払戻できません。
Q4. サテライトでも予想紙は売っていますか?
A. はい。競輪専門紙・各場の予想紙を場内で購入できます(300〜500円)。
Q5. サテライトとネット投票はどちらが便利ですか?
A. 利便性ならネット投票、臨場感ならサテライトです。使い分けるのがおすすめです。
📚 もっと深く学びたい人へ(関連ピラー記事)
この記事のテーマをさらに広げたい人は、以下の総合ガイドをチェックしてみてください。


コメント