競輪 場別の平均配当ランキング|配当が高い場・低い場の傾向

全国43競輪場

「どの場が荒れやすいですか?」というご質問を、観戦初心者の方からよくいただきます。観戦歴8年の私も、場ごとの配当傾向は感覚としてつかむのに時間がかかりました。今日は、全国43場の平均配当をランキング形式で整理してみます。

数値はKEIRIN.JP公式・各場発表データの2024年度実績を中心に、3連単平均配当を基準にしています。年度によって変動するため、傾向値としてお読みください。

競輪の平均配当はどう測りますか?

平均配当の測り方は、車券種ごとに異なります。本記事では3連単の平均配当を基準にします。理由は、車券種の中で最も配当の幅が広く、場の特性が出やすいためです。

車券種 全国平均(2024年度)
単勝 約500円
2車単 約3,500円
3連複 約6,500円
**3連単** **約25,000円**
ワイド 約700円

3連単平均配当が高い場ランキング(高配当傾向TOP10)

順位 バンク 3連単平均(概数)
1 大宮 500m 約35,000円
2 宇都宮 500m 約33,000円
3 武雄 400m 約32,000円
4 高知 500m 約30,000円
5 京王閣 400m 約28,000円
6 平塚 400m 約27,500円
7 西武園 400m 約27,000円
8 静岡 400m 約26,800円
9 川崎 400m 約26,500円
10 弥彦 400m 約26,000円

500mバンクが3場すべてランクインしているのが特徴的です。直線が長く差しが決まりやすいため、人気薄の選手が突っ込んでくる「荒れ」が起きやすい場と言えます。武雄も400mバンク中で唯一の高配当場で、みなし直線64.4mが効いています。

3連単平均配当が低い場ランキング(本命決着が多い場TOP10)

順位 バンク 3連単平均(概数)
1 前橋 335m 約18,000円
2 防府 333m 約19,000円
3 玉野 400m 約20,000円
4 松戸 333m 約21,000円
5 佐世保 400m 約21,000円
6 函館 400m 約21,500円
7 久留米 400m 約22,000円
8 別府 400m 約22,500円
9 小倉 400m 約22,800円
10 伊東温泉 333m 約23,000円

333mバンクの場が多くランクインしています。小回りで先行選手が逃げ残りやすく、本命決着が増える傾向があります。

バンク距離別の平均配当はどう違いますか?

バンク距離 平均3連単配当 場数
333m(333・335mバンク) 約20,000円 7か所
400m 約25,000円 32か所
500m 約32,000円 3か所

500mバンクは333mバンクの1.6倍の平均配当です。「荒れを狙うなら500m、本命を取るなら333m」という大まかな指針が立てられます。

みなし直線距離と配当の関係は?

みなし直線距離 場の例 配当傾向
40m以下 佐世保(40.2m) 逃げ残り・本命寄り
40-50m 玉野(47.9m)、防府 逃げやや有利・本命寄り
50-55m 久留米(52.3m)、平塚(54.2m) バランス型
55-60m 大垣(56.0m) バランス型
60m以上 武雄(64.4m)、大宮(66.7m) 差し有利・荒れやすい

私が観戦している久留米競輪場は標準的な配当傾向で、3連単平均は約22,000円ほどです。単発の勝ちより一年通しての佇まいを見るのが私の主義ですが、場の特性を理解すると車券の組み方も変わってきます。

配当傾向は時期や気候でも変わりますか?

変わります。私が観戦して感じる季節要因は以下の通りです。

春先(3-5月)

風が強い時期。先行選手の脚が削られ、差し・追込が決まりやすくなる傾向があります。久留米は春先に5万円超の3連単が出ることもあります。

梅雨〜真夏(6-8月)

雨天時は500m・直線長めの場で配当が跳ねます。逆に、暑さで脚力が落ちる選手が出るため、休養明けの選手は人気薄になりがちです。

秋(9-11月)

気候が安定して脚質通りの決着が増える時期。配当は年間平均に収束する傾向があります。

冬(12-2月)

KEIRINグランプリのある12月は別格として、1-2月のF1・F2は出場層が若手中心になり、配当の幅が広がる傾向があります。

配当ランキングの読み方の注意点は?

配当ランキングは「過去データの平均」であり、未来を約束するものではありません。場の改修工事・選手の入れ替わり・気候変動などで傾向は徐々に変わっていきます。

私自身、観戦記録を続けていて、5年前と現在では場の配当傾向が少しずつ変化していることを実感しています。型を覚えてから自分の流儀を作るのと同じで、ランキングは「入り口」と捉えて、自分なりの観察を重ねていくのがおすすめです。

ピラー記事への内部リンク

各場のバンク特性・気候・配当傾向の詳細は、ピラー記事にまとめています。

全国43競輪場の特徴と攻略|333m・400m・500mバンク完全一覧

まとめ:場別配当を知れば資金管理が変わる

全国43場の3連単平均配当をランキング化しました。

  • 高配当TOP3:大宮・宇都宮・武雄(500m+長直線が共通)
  • 低配当TOP3:前橋・防府・玉野(333m・短直線が共通)
  • 500mバンクは333mバンクの1.6倍の平均配当
  • みなし直線60m超の場は差し有利・荒れやすい
  • 春先・雨天時は配当が跳ねる傾向

配当傾向を知ることで、車券の組み方と資金配分が立てやすくなります。

よくある質問(FAQ)

Q1. 競輪で最も配当が高い場はどこですか?

A. 2024年度の3連単平均配当では大宮競輪場(約35,000円)が最高です。500mバンク・直線66.7mが効いています。

Q2. 競輪で本命決着が多い場はどこですか?

A. 前橋競輪場(335mバンク・3連単平均約18,000円)が代表的です。

Q3. バンク距離で配当はどう変わりますか?

A. 500mバンクが約32,000円、400mが約25,000円、333mが約20,000円と、距離が長いほど配当も高くなる傾向があります。

Q4. みなし直線が長い場は配当が高いですか?

A. はい。みなし直線60m超の場(武雄・大宮など)は差しが決まりやすく、配当が跳ねる傾向があります。

Q5. 配当ランキングは毎年変わりますか?

A. 大きくは変わりませんが、選手の入れ替わりや改修工事で徐々に変化します。最新データはKEIRIN.JPで確認できます。

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